量義治 /著   -- 北樹出版 -- 1988.3 -- 20cm -- 227p

資料詳細

タイトル 限界学としての哲学
著者名等 量義治 /著  
出版 北樹出版 1988.3
大きさ等 20cm 227p
分類 104
件名 哲学
要旨 人間存在の根底が無であるということは、人間にとって耐えがたい絶望的な事柄である。しかしながら、哲学という学問の使命が人間の自覚の深化の追求にあるとするならば、たといその結果、どのような人間存在の真理がまさに真理として開示されようとも、それを直視しなければならない。人間存在の究極的な真理は、人間存在はそれ自身としては無にほかならない、ということなのである。この無は人間存在の限界である。哲学はこの無としての人間存在の限界を開示するものでなければならない。そのような意味で、哲学を限界学と称することができるであろう。
目次 第1章 意志の自由;第2章 歴史観の諸相;第3章 形而上学の復権;第4章 存在論の可能性;第5章 生きることの意味;付論 岩崎哲学の体系―真理論・存在論・実践論
ISBN(13)、ISBN    4-89384-000-2
書誌番号 1190271501
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190271501

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 104/247 一般書 利用可 - 0003992381 iLisvirtual