笹倉秀夫 /〔著〕   -- みすず書房 -- 1988.3 -- 20cm -- 331,8p

資料詳細

タイトル 丸山真男論ノート
著者名等 笹倉秀夫 /〔著〕  
出版 みすず書房 1988.3
大きさ等 20cm 331,8p
分類 311.21
個人件名 丸山 真男
要旨 丸山真男は、新しい社会科学の開拓者として、戦後の思想に大きな響影を及ぼしてきた。すでに古典とさえいわれるその数多くの作品は,広範な読者に深い感動と新鮮な認識を与えてきたし、これからも与えつづけるであろう。この作品群を生み出した思考は、全体としてどのような構造をしているのか。著者は、論文から時評、エッセー、対談にいたるまで、その作品を精細にたずね、熟読・再読・再々読し、状況への発言による必然的な拡散するイメージを一つの観点から関連づけ、内的統一をもった丸山真男の思想像を再構成しようとする。
目次 第1章 個人と社会の同一(構造の析出―作品分析から;思想史的な位置づけ);第2章 個人の内的自立(構造の析出;内的自立の知的条件);第3章 中間考察―「アンチノミーの自覚」(各論;思考方法―総括;具体例);第4章 主体形成の道(旧い精神構造―批判と再評価;新しい精神構造へ)
ISBN(13)、ISBN    4-622-00384-8
書誌番号 1190274603

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中央 書庫 311.2/230 一般書 利用可 - 0003472841 iLisvirtual