古代 -- 1(奈良時代の文書) --
日本古文書学会 /編   -- 吉川弘文館 -- 1988.7 -- 22cm -- 421p

資料詳細

タイトル 日本古文書学論集 3
各巻タイトル 古代 1(奈良時代の文書)
著者名等 日本古文書学会 /編  
出版 吉川弘文館 1988.7
大きさ等 22cm 421p
分類 210.02
件名 古文書 , 日本-歴史-奈良時代
内容 内容:正倉院文書の伝来と整理 正倉院文書について 土田直鎮著. 正倉院文書の整理とその写本―穂井田忠友と正集 皆川完一著. 正税帳・計会帳をめぐって 天平六年出雲国計会帳の研究 早川庄八著. 大倭国正税帳について―特にその記載をめぐって 舟尾好正著. 但波吉備麻呂の計帳手実をめぐって 岸俊男著. 写経所をめぐって 奈良朝写経の製作手順 栗原治夫著. 奉写一切経所の写経事業―奈良時代末期の一切経書写 栄原永遠男著. 光明皇后願経五月一日経の書写について 皆川完一著. 正倉院文書の諸問題 千部法華経料紙筆墨充帳の形態―正倉院文書に於ける紙背利用の一例 土田直鎮著. 越中国東大寺領庄園絵図について 弥永貞三ほか著. 解説 飯倉晴武著
要旨 正倉院文書は、古代史にとってかけがえのない史料群で、まさに古代文書の宝庫である。この文書の伝来と整理の研究から、近代の古代史学と古文書学が始まったといっても過言ではない。本巻は、これらに関する基本的な名篇と、文書の応用面から正税帳や計会帳、絵図を取り扱った論文を収録。
目次 第1章 正倉院文書の伝来と整理(正倉院文書について;正倉院文書の整理とその写本―穂井田忠友と正集);第2章 正税帳・計会帳をめぐって(天平6年出雲国計会帳の研究;大倭国正税帳について―特にその記載をめぐって;但波吉備麻呂の計帳手実をめぐって);第3章 写経所をめぐって(奈良朝写経の製作手順;奉写一切経所の写経事業―奈良時代末期の一切経書写;光明皇后願経5月1日経の書写について);第4章 正倉院文書の諸問題(千部法華経科紙筆墨充帳の形態―正倉院文書に於ける紙背利用の一例;越中国東大寺領庄園絵図について)
ISBN(13)、ISBN    4-642-01258-3
書誌番号 1190278216

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.0/122/3 一般書 利用可 - 2046010186 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
正倉院文書の伝来と整理
正倉院文書について 土田 直鎮
正倉院文書の整理とその写本―穂井田忠友と正集 皆川 完一
正税帳・計会帳をめぐって
天平六年出雲国計会帳の研究 早川 庄八
大倭国正税帳について―特にその記載をめぐって 船尾 好正
但波吉備麻呂の計帳手実をめぐって 岸 俊男
写経所をめぐって
奈良朝写経の製作手順 栗原 治夫
奉写一切経所の写経事業―奈良時代末期の一切経書写 栄原 永遠男
光明皇后願経五月一日経の書写について 皆川 完一
正倉院文書の諸問題
千部法華経料紙筆墨充帳の形態―正倉院文書に於ける紙背利用の一例 土田 直鎮
越中国東大寺領庄園絵図について 弥永 貞三