向坂唯雄 /著   -- 草思社 -- 1988.5 -- 20cm -- 232p

資料詳細

タイトル 機関士走りつづけて一万四千日
著者名等 向坂唯雄 /著  
出版 草思社 1988.5
大きさ等 20cm 232p
分類 686.36
件名 機関士
要旨 昭和20年、アメリカ占領軍は野戦用のディーゼル機関車を日本へ運び、機関士にピストルを突きつけて走らせた。やがて愛着をもって運転してきたSLはディーゼル機関車にかわり、合理化によって、機関助士は廃止された。「鬼の動労」と呼ばれた組合も追いつめられていく。東京の勝手口、汐留駅はついに安楽死。著者も退職、国鉄はやがて解体しJRへと変貌していく。機関士生活30年、国鉄の変貌と解体をつぶさに見てきた著者が描く、波瀾に富んだ機関士たちと機関車と駅にまつわるユニークな回想記。
目次 1 ディーゼル機関車の乗り心地(DD12形とピストル;機関車、西宮球場を走る;最後のハンドル、DE10形;機関助士廃止);2 機関車と駅の物語(東海道新幹線の窓から;客車のねぐら盛衰史;品川駅はお国のために;東京の勝手口、汐留駅;安楽死の引導が汐留駅に ほか);3 人は鬼と呼んだ―動労30年(岩井章の話が聞ける!;松崎明の青年時代;国労と動労は犬畜生に劣るか;品川事件で7人逮捕 ほか);4 機関車乗りの短い春(不規則の見本、機関士の勤務;労組にもブレーキがある;機関士たちの背番号;もしかしたら退職の年 ほか);5 機関車に乗れない機関士(100人の機関士たちあれこれ;機関車とシャドウ・ワーク;民間の達人、国鉄を見る;事故の神様にあかんべ ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7942-0311-X
書誌番号 1190279733
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190279733

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 686.3/60 一般書 利用可 - 0004675908 iLisvirtual