湯川秀樹の創造とゲージ場の地平 --
高内壮介 /著   -- 現代数学社 -- 1987.12 -- 21cm -- 286p

資料詳細

タイトル 詩人の科学論
副書名 湯川秀樹の創造とゲージ場の地平
著者名等 高内壮介 /著  
出版 現代数学社 1987.12
大きさ等 21cm 286p
分類 401
件名 科学論
個人件名 湯川 秀樹
要旨 本書において著者は、湯川中間子論の根本思想をなす媒介の思想と現代素粒子物理学の根本理念をなすゲージ理論の位相を比較しながら、本邦ゲージ理論の原点に立つ内山龍雄博士の業績などをかえりみつつ、更に哲学者田辺元の絶対媒介の論理に論究し、湯川媒介思想との接点と相違を明らかにしつつ、西田哲学、田辺哲学にきびしい批判の目をむける。『湯川秀樹論』によって日本詩壇の最高賞の一つである歴程賞を受賞した著者が、10年にわたる詩人的構想をあたためて放った注目すべき科学論。
目次 詩人が読める(創造的個性1―物理学者内山龍雄さんの仕事;創造的個性2―科学の美・芸術の美;湯川秀樹の媒介の思想と田辺元の媒介の思想);対談(縄文人のホモロジー;日本人の自然観―湯川秀樹と宮沢賢治をめぐって);現代物理学と東洋思想;現代数学と詩;社会人のみた数学―見抜くことわかること;数学戯評;書評;随筆
ISBN(13)、ISBN    4-7687-0145-0
書誌番号 1190280147

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 401/166 一般書 利用可 - 0004077377 iLisvirtual