昭和文学の臨界 〔スガ〕秀実評論集 -- <昭和>のクリティック --
〔スガ〕秀実 /著   -- 思潮社 -- 1988.7 -- 20cm -- 249p

資料詳細

タイトル 探偵のクリティック
副書名 昭和文学の臨界 〔スガ〕秀実評論集
シリーズ名 <昭和>のクリティック
著者名等 〔スガ〕秀実 /著  
出版 思潮社 1988.7
大きさ等 20cm 249p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-昭和時代
要旨 小林秀雄、横光利一、稲垣足穂、江戸川乱歩、小栗虫太郎から、平野謙、吉本隆明、磯田光一まで、〈昭和〉の文学や批評の中で確立された〈自己意識〉という呪縛の構造を読み解き、その臨界点を明示する。時代とテクストの迷路を回遊する探偵のイレギュラーな知が、労働に奉仕するレギュラーな知の在り方を打開する。新しくかつ自在、いかがわしくかつペダンティックな批評宣言。
目次 序章 自己意識の覚醒(自己意識の覚醒―昭和文学の臨界);第1章 自己意識の酷使―横光利一(「純純小説論」まで;『上海』まで;書く「機械」);第2章 AerO‐Plane―稲垣足穂(前衛と遅れ;性と死);第3章 探偵のクリティック(探偵のクリティツク―批評の系譜);第4章 貴種流離のパラドックス(貴種流離のパラドックス―磯田光一と「昭和」)
ISBN(13)、ISBN    4-7837-1502-5
書誌番号 1190282100
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190282100

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/2245 一般書 利用可 - 0003660656 iLisvirtual