村上靖彦 /著   -- 弘文堂 -- 1988.9 -- 22cm -- 233p

資料詳細

タイトル 境界例の精神病理
著者名等 村上靖彦 /著  
出版 弘文堂 1988.9
大きさ等 22cm 233p
分類 493.71
件名 精神病理学
内容 各章末:文献
要旨 現代日本社会においてとみに増加してきた、分裂病にも神経症にも属さない、「境界例」症状群について、第一線の精神科医が、精神病理学的・記述的立場から追求した、共同研究の成果。臨床に基づく症例を豊富に盛り込み、「境界例」の実像を浮き彫りにし、その理論的・診断的枠組みを構築しようとする画期的な試み。
目次 再びスプリッティングについて(笠原嘉);「悲劇」の生成としての境界例(長井真理);現実の諸層、現実の彼方―境界例の訴える困惑を巡って(鈴木国文);境界例性自閉について(小川豊昭);境界例における「直接性の病理」(木村敏);認知障害と超越的他者(中西俊夫);急性精神病を反復する境界例患者の精神病像と経過特徴について(鈴木茂・新居昭紀);思春期妄想症の長期経過例と分裂病との関連について―「自分が異常である」と訴える分裂病2(高橋俊彦);境界例の診断をめぐって―「思春期妄想症」との関わりから(村上靖彦)
ISBN(13)、ISBN    4-335-65068-X
書誌番号 1190285551
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190285551

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 493.7/526 一般書 利用可 - 2015950962 iLisvirtual