Essays on Miyazawa Kenji --
ジェイムズ R.モリタ /編,     -- 有精堂出版 -- 1988.9 -- 20cm -- 305p

資料詳細

タイトル 賢治奏鳴
副書名 Essays on Miyazawa Kenji
著者名等 ジェイムズ R.モリタ /編,    
出版 有精堂出版 1988.9
大きさ等 20cm 305p
分類 910.268
個人件名 宮沢 賢治
要旨 宮沢賢治の表出したコスモスは、奥行きの深い不思議な魅力を湛えた四次元である。彼が心身を削って書いたものは読者の〈わたくしといふ現象〉に応じた相貌を示す。この〈賢治コスモス〉に魅せられた外国人・在外日本人研究者達が、力を尽して賢治の光芒と陰影を闡明しようとした13篇の力作研究論文を収録した。
目次 序 奏鳴への序曲(原子朗);溶媒と沈澱―『春と修羅』第1集の世界(サラ・M.ストロング);〈暗くけはしいみち〉への道―『春と修羅』第2集の頃(ジェイムズ・R.モリタ);賢治詩の諸相(ジェイムズ オブライエン);宮沢賢治の詩論―西洋文学の視点から(上田真);賢治のスタイルとイノセンス(萩原孝雄);「法華文学」の種―賢治文学における宗教性(ジェレミイ・ギディングズ);大地への倫理―あしたの世界のまことと美との模型(キャレン・コリガン=テイラー);宮沢賢治の童話について―花巻にて1982年8月1日(シャスティーン ヴィデーウス);宮沢賢治の浪漫主義(デニス・ウォッシュバーン);宮沢賢治における象徴―後期形『銀河鉄道の夜』導入部を中心に(萩原孝雄);賢治とスナイダー―翻訳の技巧(ジヨン・ラキュア);賢治の短歌と短歌の英訳(佐藤紘彰);宮沢賢治作品の翻訳と研究の歴史(ジェイムズ・R.モリタ)
ISBN(13)、ISBN    4-640-30592-3
書誌番号 1190287392

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/176 一般書 利用可 - 0004240952 iLisvirtual
中央 書庫 910.2/1692 一般書 利用可 - 0000814458 iLisvirtual
保土ケ谷 書庫 910/ミ 一般書 利用可 - 0071118332 iLisvirtual