近世 -- 3(近世の私文書) --
日本古文書学会 /編   -- 吉川弘文館 -- 1987.10 -- 22cm -- 434p

資料詳細

タイトル 日本古文書学論集 13
各巻タイトル 近世 3(近世の私文書)
著者名等 日本古文書学会 /編  
出版 吉川弘文館 1987.10
大きさ等 22cm 434p
分類 210.02
件名 古文書 , 日本-歴史-江戸時代
注記 折り込図1枚
内容 内容:農民文書 農家帳簿の利用―被官制度研究の過程を想い起して 古島敏雄著. 信濃における近世初頭の徳政文言について 宝月圭吾著. 近世百姓印章の一考察―形態変化を中心にして 笹本正治著. 近世幾内小作料の構造 竹安繁治著. 金融・為替文書―商業文書1 家質の研究 石井良助著. 徳川時代の為替手形文言に就て 中田薫著. 枝手形について 山口栄蔵著. 天王寺屋五兵衛の大名貸と鴻池道意―延宝~享保期の枝手形の検討 今井修平著. 木地屋銀札について 朝尾直弘著. 商取引文書―商業文書2 送り状と手板帳 宮本又次著. 商業帳簿の分析 中井信彦著. 商業帳簿 村方商人石本家の帳簿組織―天領天草御領村における 藤本隆士著. 三井江戸両替店史料補遺―紙背文書による「勘定目録」の復原 田中康雄著. 解説 中井信彦著
要旨 多種多様で、かつ大量な私文書の存在は、近世に顕著な特性で、それは都市・農村を問わず、文書の授受を必要とする私的な社会活動が拡大された事実の表現である。しかし、それら多様な近世の私文書に対する古文書学的研究は乏しく、その実現は今後に期待される重要な分野である。本巻には、そのための指針となり礎石となる13篇の論考を収録した。
目次 第1章 農民文書(農家帳簿の利用;信濃における近世初頭の徳政文言について;近世百姓印章の一考察;近世畿内小作料の構造);第2章 金融・為替文書(家質の研究;徳川時代の為替手形文言に就て;枝手形について;天王寺五兵衛の大名貸と鴻池道億;木地屋銀札について);第3章 商取引文書(送り状と手板帳;商業帳簿の分析);第4章 商業帳簿(村方商人石本家の帳簿組織;三井江戸両替店史料補遺)
ISBN(13)、ISBN    4-642-01268-0
書誌番号 1190289203
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190289203

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.8/122/13 一般書 利用可 - 0001745026 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
農民文書
農家帳簿の利用―被官制度研究の過程を想い起して 古島 敏雄
信濃における近世初頭の徳政文言について 宝月 圭吾
近世百姓印章の一考察―形態変化を中心にして 笹本 正治
近世幾内小作料の構造 竹安 繁治
金融・為替文書―商業文書1
家質の研究 石井 良助
徳川時代の為替手形文言に就て 中田 薫
枝手形について 山口 栄蔵
天王寺屋五兵衛の大名貸と鴻池道意―延宝~享保期の枝手形の検討 今井 修平
木地屋銀札について 朝尾 直弘
商取引文書―商業文書2
送り状と手板帳 宮本 又次
商業帳簿の分析 中井 信彦
商業帳簿
村方商人石本家の帳簿組織―天領天草御領村における 藤本 隆士
三井江戸両替店史料補遺―紙背文書による「勘定目録」の復原 田中 康雄