その視座のちがいから農耕を考える -- 自然と科学技術シリーズ --
栗原浩 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 1988.11 -- 19cm -- 181p

資料詳細

タイトル 風土と環境
副書名 その視座のちがいから農耕を考える
シリーズ名 自然と科学技術シリーズ
著者名等 栗原浩 /著  
出版 農山漁村文化協会 1988.11
大きさ等 19cm 181p
分類 615.4
件名 作物栽培
要旨 風土のもつ一つの側面は、地域の条件を映しだす仕組みとしての生態的均衡系である。そこには、特定の方向に変化しようとする力=作用と平衡に戻ろうとする自然の力が総合的に働いている。この定常的な開放系として働く作用をどうとらえ活かすか、そこに農耕技術の本質がある。しかし、近年の作物研究の趨勢はそのことを忘れ、環境を要素・要因に分解し作用との関係をみる思考が支配的になっている。そこには、要素間の関係以外に作物をとらえる術はなく、作物の主体的行動を風土の中にみる視点はない。
目次 第1章 “風土”と“環境”―その視座のちがいから農耕を考える;第2章 風土を映しだす作物の〈かたち〉;第3章 コンニャク自然生栽培は語る―風土認識の結晶;第4章 砂丘畑を垣間見て―風土をつくる技術とは;第5章 技術を構想する論理―汎技術と個別技術
ISBN(13)、ISBN    4-540-88075-6
書誌番号 1190292133
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190292133

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 615/22 一般書 利用可 - 0000762954 iLisvirtual