新潮文庫 --
江国滋 /著   -- 新潮社 -- 1989.2 -- 16cm -- 269p

資料詳細

タイトル 旅ゆけば俳句
シリーズ名 新潮文庫
著者名等 江国滋 /著  
出版 新潮社 1989.2
大きさ等 16cm 269p
分類 911.304
件名 俳諧-俳論・俳話
要旨 論より吟行。たとえば冬の下関でふぐを食いながら俳句を詠む。たとえば秋の鎌倉で句会を催す。俳句にしても旅行にしても、そもそもは無用の用、だからこそ楽しく、しかし真面目にこれに取り組むべし。俳句とは必ず一つ季語が入り、五七五で成り立つミニ文芸であることをお忘れなく。―いずれおとらぬ俳人をゲストに、北へ南へ、あそびごころあふれる俳句ツアーへのご招待。
目次 冬の部(ひとひらのふくが青磁を離れたり;越前やとろりと青き冬の海;冬ざれの百万石のお庭かな);春の部(つぎつぎに春の季題を食べにけり;筍にいま当りたる朝日かな;出刃1本発止と鰡を打ちにけり);夏の部(稲妻も穂高も神の御意のまま;鮎の川すがたただしく流れけり;酌の指薄暮に白く鵜舟待つ);秋の部(み仏のかんばせは青観月会;横綱がジャズ聴いてゐる夜長かな;秋の暮なまこ壁凝ッと動かざる);新年の部(いま旅は大団円や初御空)
ISBN(13)、ISBN    4-10-137802-9
書誌番号 1190297100

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 911.3/265 一般書 利用可 - 0051084963 iLisvirtual