古記録の研究 -- 下 --
    -- 吉川弘文館 -- 1989.3 -- 22cm -- 316p

資料詳細

タイトル 斎木一馬著作集 2
各巻タイトル 古記録の研究 下
著者名等    
出版 吉川弘文館 1989.3
大きさ等 22cm 316p
分類 210.02
件名 古文書
内容 内容:婦人の日記について.最も古い婦人の日記『太后御記』について.恐怖の世―嘉吉の変の背景.二条持通の結婚.公卿補任.公卿補任雑感―「歴運記」および「公卿伝」のことなど.称号“後”の字考―故実家の説を繞って.式微期に於ける皇室御経済状態の一考察―御湯殿上日記を通して見たる.中原師廉及び師廉室の日記に就いて.近世初期に於ける一未亡人の子弟教育について.関白秀次の謀叛―独裁政権の一陰翳として.“起請破り”と“起請返し” 上井覚兼日記に就いて.戦国武将の教養―その俳諧趣味について.秀吉の改姓.有髪の尼―削ぎ尼考.『三河物語』考.「三河物語」における思想と倫理.大久保彦左衛門忠教自筆の釈教和歌の釈義.大久保忠教のもう一つの諱.新井白石とその日記について.野史.盲人の日記―『葛原勾当日記』のこと. 斎木兄の人と学問
要旨 古記録の校訂に半生を過した著者ならではの、記録を縦横に駆使して、日記の書かれた時代背景に鋭く迫る論文など、幅広い問題関心と、精緻な考証に裏づけられた諸論考を収める。いずれも研究者必見のものとして後世に遺る内容を誇っている。
目次 婦人の日記について;最も古い婦人の日記『太后御記』について;恐怖の世;二条持通の結婚;公卿補任;公卿補任雑感;称号“後”の字考;式微期に於ける皇室御経済状態の一考察;中原師廉及び師廉室の日記に就いて;近世初期に於ける一未亡人の子弟教育について;関白秀次の謀叛;“起請破り”と“起請返し”;上井覚兼日記に就いて;戦国武将の教養;秀吉の改姓;有髪の尼;『三河物語』考;「三河物語」における思想と倫理;大久保彦左衛門忠教自筆の釈教和歌の釈義;大久保忠教のもう一つの諱;新井白石とその日記について;野史;盲人の日記;『葛原勾当日記』のこと
ISBN(13)、ISBN    4-642-01292-3
書誌番号 1190297882

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.0/519/2 一般書 利用可 - 0007381123 iLisvirtual
中央 書庫 210.0/4/2 一般書 利用可 - 0004046846 iLisvirtual