蜀山人・大田南畝の推理 --
鷹羽十九哉 /著   -- 文藝春秋 -- 1989.3 -- 20cm -- 349p

資料詳細

タイトル 板前さん、ご用心
副書名 蜀山人・大田南畝の推理
著者名等 鷹羽十九哉 /著  
出版 文藝春秋 1989.3
大きさ等 20cm 349p
分類 913.6
内容 付:参考文献
要旨 当文政元年で70歳、いまだ隠居も出来ない、百俵7人扶持の貧亡御家人、大田南畝。水練以外の武術はまるで不得手ながら、蜀山人・四方赤良・山手馬鹿人など多くの筆名は、狂歌、黄表紙、洒落本の作者として、知らぬ人とてない。加えて長嶋奉行所勤務時代に会得した、オロシャ語、エゲレス語の達人でもある。伊能忠敬、「八百善」の清吉と出かけた大山参りの帰途、江ノ島の旅館で、「八百善」の板前だった江戸一番の名包丁〈料理人〉、栄蔵に再会したが、それも束の間、栄蔵は庭から黒覆面が投げた出刃で殺された。どうやら、事件の鍵は栄蔵が死の直前に作った〈見立献立〉にあるらしい。元年中首座、松平定信のサロンに集まる一騎当千の文化人たちをブレーンに、蜀山人・大田南畝の推理は冴えわたる。ユーモア時代推理書下ろし。
ISBN(13)、ISBN    4-16-310860-2
書誌番号 1190298803
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190298803

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 913.6/13304 一般書 回送中 - 0000007684 iLisvirtual