柴谷篤弘 /〔ほか〕編   -- 吉岡書店 -- 1989.3 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 構造主義をめぐる生物学論争
著者名等 柴谷篤弘 /〔ほか〕編  
出版 吉岡書店 1989.3
大きさ等 20cm 318p
分類 461
件名 生物学 , 構造主義
内容 参考文献:p315~318
要旨 いま、日本で生まれつつある2つの新しい生物学理論―ひとつは、表面からみつけにくい深層構造の無根拠な任意性から出発して、複数の構造の存在を認め、しかも構造が確固たる物質的基盤にもとづく以上、脳だけが、排除しあう構造の具現化しうる場だと仮定できるとして、生物学と科学論の再構築をめざす。もうひとつは、人間の対象認識が、自己自身の観察の対象となることから生ずる無限の循環を、再参入の形で数式化し、この認識過程を生物自体にあてはめることによって、生物に特有な瞹眛さを記述しようとする。この2つの理論を中心に、3世代にまたがる9人の科学者が、物理学、生物学、科学論などの立場から、京都で徹底討論した。「衣笠シンポジウム」の、臨場感溢れる全記録。
目次 第1章 場と遺伝;第2章 構造と布置;第3章 目的論と実体論;第4章 再参入と時間;第5章 自然選択;第6章 構造主義と還元主義
ISBN(13)、ISBN    4-8427-0223-0
書誌番号 1190302392
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190302392

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 461/24 一般書 利用可 - 0003938697 iLisvirtual