溝口雄三 /著   -- 東京大学出版会 -- 1989.6 -- 20cm -- 312p

資料詳細

タイトル 方法としての中国
著者名等 溝口雄三 /著  
出版 東京大学出版会 1989.6
大きさ等 20cm 312p
分類 222
件名 中国研究
要旨 この一世紀余、ヨーロッパという軸・国家という軸をもとに、反発と相剋の上に共存してきた日本と中国は、21世紀に向けて、アジアという軸・民衆という軸・人類という軸をもとにした新しい関係構造の模索に入った。本書は、その模索に向けての、一中国研究者による、戦後の日本の中国観の日本側からの一つの決算である。
目次 1 〈中国の近代〉をみる視点;2 近代中国像の再検討;3 中国における「封建」と近代;4 天下と国家、生民と国民;5 方法としての中国;6 津田シナ学とこれからの中国学;7 フランスシナ学と日本漢学と中国哲学;8 〈儒教ルネサンス〉に際して;9 近代中国像は歪んでいないか―洋務と民権および中体西用と儒教;10 ある反「洋務」―劉錫鴻の場合
ISBN(13)、ISBN    4-13-013016-1
書誌番号 1190308249
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190308249

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 222/209 一般書 利用可 - 0000825204 iLisvirtual