城井睦夫 /著   -- ベースボール・マガジン社 -- 1988.11 -- 19cm -- 194p

資料詳細

タイトル “野球”の名付け親中馬庚伝
著者名等 城井睦夫 /著  
出版 ベースボール・マガジン社 1988.11
大きさ等 19cm 194p
分類 289.1
個人件名 中馬 庚
要旨 ベースボールを「野球」と日本で最初に訳したのは俳人・正岡子規だとするのが長い間の通説であった。これに対して、鹿児島出身の教育者・中馬庚が正真の訳者だと過去何人かの熱心な研究者によって唱えられながらも、通説を覆すまでには至らなかった。著者はこうした従来の優れた研究を踏まえた上で、更に考証を重ね、明治期に野球選手であった中馬庚の足跡を辿り、中馬庚こそが「野球」の訳者であることを見事に証明し、謬説を正すとともに、草創期の野球を解明している。ファン必読の書。
目次 先取点の中馬に万雷の拍手;中馬のキャッチャーぶり;中馬、京都遠征の意義を説く;「野球」の訳語すぐには使われず;野球殿堂入りに教え子の奔走;雄大勇壮な凱旋歌も作る;英字新聞もたたえる一高野球;球審中馬、みごとなさばき;卒業論文に見る中馬の素養;画期的文献、名著『野球』;凱旋して中学校教頭に;二中を去り、新潟の校長へ;再婚そして徳島・脇町中へ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-583-02703-6
書誌番号 1190311156

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 289/422 一般書 利用可 - 0005208076 iLisvirtual
中央 書庫 289/3712 一般書 利用可 - 0003991385 iLisvirtual
神奈川 書庫 783.7 一般書 利用可 - 0121035494 iLisvirtual