沖縄刑務所の受刑者、職員、家族の戦時行動の記録。 --
渡嘉敷唯正 /著   -- 閣文社 -- 1988.11 -- 19cm -- 212p

資料詳細

タイトル 戦火の中の受刑者たち
副書名 沖縄刑務所の受刑者、職員、家族の戦時行動の記録。
著者名等 渡嘉敷唯正 /著  
出版 閣文社 1988.11
大きさ等 19cm 212p
分類 916
件名 太平洋戦争 , 刑務所
要旨 戦場の受刑者たちには、軍人も医者もジャーナリストもいた。彼等は、「国に報いることが更生の道」であると信じ、日本軍の陣地構築作業に骨身を削る思いで働き、戦場では、子ども達を背負い負傷した職員を担架に担ぎ終戦まで職員と行動を共にした。だがその多くは自らの命を防波堤に砲弾の前に倒れていった。本書は、太平洋戦争で激戦地となった沖縄に於ける受刑者と刑務所職員の立場を越えた人間善意の行動記録である。
目次 第1章 戦雲急をつげる沖縄(敵機の大空襲;「国に報いることが更生の道である」;疎開命令;受刑者は連日壕生活);第2章 米軍上陸は迫る(受刑者が裁判所職員らと同壕;米軍、目前に上陸!;さあ持久体制だ;遂に米軍上陸);第3章 西森の壕生活40日間(西森の壕生活はじまる;砲爆撃下の検事調べ〔ほか〕);第4章 決死の逃避行(砲弾の中を受刑者らが子ども達を背負う;沖縄刑務所が事実上解散;本部、医療、担架班の行動;受刑者が職員を勇気づける;戦場の馬は受刑者に従った〔ほか〕);第5章 砲火がやんで日は暮れて;第6章 著者対談
ISBN(13)、ISBN    4-87619-231-6
書誌番号 1190312694
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190312694

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 916/244 一般書 利用可 - 0004067070 iLisvirtual