手話を覚え、脚光を浴び、忘れ去られた彼らの運命 -- 自然誌選書 --
ユージン・リンデン /著, 岡野恒也,柿沼美紀 /訳,   ,     -- どうぶつ社 -- 1988.12 -- 20cm -- 240p

資料詳細

タイトル 悲劇のチンパンジー
副書名 手話を覚え、脚光を浴び、忘れ去られた彼らの運命
シリーズ名 自然誌選書
著者名等 ユージン・リンデン /著, 岡野恒也,柿沼美紀 /訳,   ,    
出版 どうぶつ社 1988.12
大きさ等 20cm 240p
分類 489.9
件名 チンパンジー , 動物心理学 , コミュニケーション(動物)
注記 Silent partners./の翻訳
要旨 本書は、言語実験の衰退にともなって離散したチンパンジーたちのその後の消息を追跡した記録である。彼らの運命はさまざまであった。テキサスへ「島流し」にされたニム。商品として売られ、身元不明になったアリー。生まれ故郷のアフリカへ送られたルーシー。かつて手話を覚え、脚光をあびた彼らは、一時的にもてはやされ、そして忘れられた…。彼らのたどった旅路は、人間の動物に対するあいまいな道徳観や、その時どきの科学の情勢によって強いられた巡礼の旅であった。この本は、研究者の実験動物に対する倫理の問題を投げかけている。
目次 不満の徴候(人間を映す鏡;手話による会話;目まぐるしい日々;主役たち;どろ沼);チンパンジーが人間にかみつく(下火になる;セコイアの死;チンパンジーが人間にかみつく;ゴリラのココとマイケル);人間がチンパンジーにかみつく(ふえすぎたチンパンジー;人間がチンパンジーにかみつく;一時的な怒り);かすかな希望の光(ルーシー、アフリカへ;野生に帰す;人間の影のなかで);あわれな仲間たち(本音;移りやすい関係;あわれな仲間たち)
ISBN(13)、ISBN    4-88622-245-5
書誌番号 1190313058
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190313058

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 489.9/74 一般書 利用可 - 0003574652 iLisvirtual
書庫 489 一般書 利用可 - 0101045607 iLisvirtual