新しい人間学の試み --
江原昭善 /編   -- 小学館 -- 1989.11 -- 21cm -- 366p

資料詳細

タイトル サルはどこまで人間か
副書名 新しい人間学の試み
著者名等 江原昭善 /編  
出版 小学館 1989.11
大きさ等 21cm 366p
分類 469
件名 人類 , 霊長類
要旨 世界の霊長類学は、この四半世紀の間に長足の進歩をとげた。ヒトと大型類人猿との距離は、いよいよ縮まり、いまや大型類人猿はわれわれ人間の身内であると考えざるを得ないという。自然界における人類の位置、人類そのものの定義が大きく修正を迫られているのである。本書は自然科学における最新の認識を検証し、模索する初めてのユニークな試みである。
目次 第1章 座談会=人間の本性とは何か;第2部 シンポジウム講演=「人間」概念の再検討(提言/人類学・系統学から ゴリラ・チンパンジーは“亜人類”;提言/霊長類遺伝学から ヒトとサルの遺伝的差異;提言/動物行動学から 人間にとって文化とは何か;提言/生態人類学から 環境への適応と進化;提言/先史考古学から 遺物から探る最古のヒト;提言/文化人類学から コミュニケーション能力の進化;提言/社会人間学から 人間の社会生活について;提言/宗教学から 人間が人間を理解するということ);第3部 報告=霊長類学の視座(人間の地平を求めて―総論;2足で立ちあがったヒト;サルの脳・ヒトの脳;ヒト化と音声言語;言語の起源;文化は人間独自のものか;サルの性と生殖;チンパンジー社会から人間社会へ;家族起源論へ向けて)
ISBN(13)、ISBN    4-09-390091-4
書誌番号 1190324318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190324318

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 469/93 一般書 利用可 - 0002688263 iLisvirtual