岩波新書 --
上野さち子 /著   -- 岩波書店 -- 1989.10 -- 18cm -- 228p

資料詳細

タイトル 女性俳句の世界
シリーズ名 岩波新書
著者名等 上野さち子 /著  
出版 岩波書店 1989.10
大きさ等 18cm 228p
分類 911.302
件名 俳諧-歴史 , 俳人
要旨 「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」「短夜の看とり給ふも縁かな」。今、空前の女性俳句ブームといわれる。女性はなぜ俳句を作るのか。男性と女性の句に違いはあるのだろうか。加賀の千代女から杉田久女・細見綾子に至る近世から現代までの女性俳人12人を選び、ひたむきに自己表現を求める彼女らの生きざまと、作品世界の魅力を解き明かす。
目次 田捨女―丹波に生まれた清冽な魂;斯波園女―才と気骨のプロ俳人;千代女―北国に生きた柔艶の女性;榎本星布―近代的感覚の詩性と孤愁;田上菊舎―瀟洒・闊達の文人尼;竹下しづの女―強靭な意志と知の人;杉田久女―端正・優艶のナルシシズム;橋本多佳子―はげしい気息と感性の才媛;三橋鷹女―幽玄・華麗な老年を描く;中村汀女―豊潤な母性とこまやかな日常諷詠;石橋秀野―凄絶のいのちをうたう;細見綾子―生涯を貫く無礙の詩心
ISBN(13)、ISBN    4-00-430091-6
書誌番号 1190324685

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.3/1621 一般書 利用可 - 0002685523 iLisvirtual