低レベル放射線の危険性をめぐる論争 --
ロビン・ラッセル・ジョーンズ,リチャード・サウスウッド /編, 市川定夫 /ほか訳,   ,   ,     -- 中央洋書出版部 -- 1989.11 -- 21cm -- 353,34p

資料詳細

タイトル 放射線の人体への影響
副書名 低レベル放射線の危険性をめぐる論争
著者名等 ロビン・ラッセル・ジョーンズ,リチャード・サウスウッド /編, 市川定夫 /ほか訳,   ,   ,    
出版 中央洋書出版部 1989.11
大きさ等 21cm 353,34p
分類 493.19
件名 放射線障害
注記 Radiation and health./の翻訳
内容 巻末:文献
要旨 1986年11月24日と25日の両日、ロンドンにおいて、英国「地球の友」「グリーンピース・インターナショナル」が後援者となり、わが国では例をみない「電離放射線の生物効果」に関する国際会議が開催された。原子力による放射線被曝を規規制する立場にある推進側と、原子力に反対する立場にある側とが一堂に会し、一般参加者にも討論への参加を保証するという「開かれた」会議であった。本書はこの会議の全容を伝える貴重な記録であり、近年激しい論争が続いている低レベル放射線の影響について、各界の学者らが主張する知見と、それをめぐる白熱の討論によって構成されている。広島および長崎の原爆被曝者に関する追跡調査と再解釈、ウインズケール周辺で多発する小児白血病、チェルノブイリ事故の影響など、いずれも看過できないテーマばかりといえよう。われわれの生命が今どのような状況にさらされているのかを、客観的、科学的に考えるための問題提起の1冊。
目次 環境問題(環境放射能からの線量;モニタリング結果の解釈 ほか);ガンのリスク(職業被曝および線量限度低減への訴え;国際放射線防護委員会 ほか);疫学データ(電離放射線に対する感受性の個人差;細胞遺伝学的損傷;英国における小児ガンと自然放射線との関係 ほか);チェルノブイリ(西欧におけるチェルノブイリ事故後の線量分布;チェルノブイリ事故の影響)
ISBN(13)、ISBN    4-924679-72-0
書誌番号 1190325283

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 493.1/417 一般書 利用可 - 0021087458 iLisvirtual