昭和史省察 --
岡部牧夫 /〔著〕   -- みすず書房 -- 1989.12 -- 20cm -- 215p

資料詳細

タイトル 出処進退について
副書名 昭和史省察
著者名等 岡部牧夫 /〔著〕  
出版 みすず書房 1989.12
大きさ等 20cm 215p
分類 210.7
件名 天皇制 , 日中戦争
要旨 昭和天皇が敗戦に際して出処進退を誤ったこと、それは近代日本の政治的・倫理的無感覚の長い歴史の結果としてあるとともに、戦後のその持続のスタートともなった。敗戦という近代天皇制にとって最大の危機、それを生き延びさせたものは何であったかを追跡した「出処進退について」。そして旧帝国憲法に照らしても、天皇には「法的な」戦争責任ありと論証した「明治憲法と昭和天皇」等々、これらを、一個の在野の歴史研究家である著者は「私の〈昭和葬送曲〉」とよぶ。
目次 ウィラード・プライスの天皇制論;出処進退について―昭和天皇在位小史;明治憲法と昭和天皇―戦争責任の法的形態;中国東北の暑い夏;日本軍の残虐行為をめぐって;惨劇の諸相;南京事件についての3冊の本
ISBN(13)、ISBN    4-622-03336-4
書誌番号 1190326407
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190326407

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.7/975 一般書 利用可 - 0031147333 iLisvirtual