漂流の時代を生きるために -- 有斐閣双書Gシリーズ --
筆宝康之 /〔ほか〕著   -- 有斐閣 -- 1990.2 -- 19cm -- 361p

資料詳細

タイトル 現代技術と労働の思想
副書名 漂流の時代を生きるために
シリーズ名 有斐閣双書Gシリーズ
著者名等 筆宝康之 /〔ほか〕著  
出版 有斐閣 1990.2
大きさ等 19cm 361p
分類 366
件名 労働 , 技術 , 技術革新と労働問題
要旨 放射能と酸性雨が国境をこえて地球をおおい、フロンガスはオゾン層をこわし、二酸化炭素で地表は温暖化する。これらを排出する産業活動が熱帯雨林をハゲ山にしていく世紀末。乱開発で砂漠化し、スラムに失業流民があふれる第三世界。その資源を浪費する工業先進国では、先端技術が浸透し、生産を拡大するが労働過程が減衰していく現代。それは、技術と労働がいかなる危機と問題を宿す時代なのか。頻発する近年の大事故や「情報都市」の地震災害は何を示すか。いま私たちは「神なき漂流の時代」のただ中にいるのではないか―そうした問いが本書の主題をなしている。
目次 序論 神なき漂流の時代;第1部 現代技術の性格と行方(工業文明の現在;現代技術の性格;現代技術はどこへ?);第2部 労働史の展開と労働思想(地球史からみた労働文明;労働・技術の語源と起源説;フランス労働思想―中世から近代へ;大循環の経済と労働過程;新技術革新と労働減衰の明暗;展望 世紀末労働思想の基本課題);第3部 労働/技術の可能性と人間の不可能性(序想 事故と自殺の統計から;労働と知による応戦;死と無知へのもう一つの応戦;断章 人間の不可能性と実験)
ISBN(13)、ISBN    4-641-05830-X
書誌番号 1190331698
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190331698

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 366/140 一般書 利用可 - 0003850633 iLisvirtual