脚気をなくした男 --
松田誠 /著   -- 講談社 -- 1990.4 -- 20cm -- 212p

資料詳細

タイトル 高木兼寛伝
副書名 脚気をなくした男
著者名等 松田誠 /著  
出版 講談社 1990.4
大きさ等 20cm 212p
分類 289.1
個人件名 高木 兼寛
注記 高木兼寛の肖像あり
内容 参考図書・引用図書・年表:p190~203
要旨 高木兼寛は、明治から大正にかけて活躍した医師である。当時、死病とおそれられた脚気の予防・治療法を確立するかたわら、無料でかかれる施療病院をつくり、病者の痛みのわかる医師と看護婦の養成を願って、医学校と、わが国初の看護学校をおこした。これら個人としては限界を越えるほどの多大な業績を一貫して支えたのは、医学を病者のものにしたいという彼の悲願であった。医の倫理が問われ、人間不在の医療が問題とされるいま、兼寛の生涯と業績を振り返りつつ、あるべき医療の姿を訴える。
目次 序章 南極大陸によみがえる高木兼寛の業績;第1章 戊辰の役で英国医学に出会う;第2章 英国セント・トーマス病院医学校に留学;第3章 脚気の栄養説を樹立;第4章 脚気の栄養説はやがてビタミン学説へ;第5章 研究のための医学から治療のための医学へ;第6章 病人に奉仕する医師の養成;終章 啓蒙者、求道者として生きた晩年
ISBN(13)、ISBN    4-06-204487-0
書誌番号 1190332972

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 289/5831 一般書 利用可 - 0003394573 iLisvirtual
保土ケ谷 書庫 289/タ 一般書 利用可 - 0071132734 iLisvirtual