松本小四郎 /著   -- 思潮社 -- 1990.2 -- 20cm -- 205p

資料詳細

タイトル 劇作家の死を超えて
著者名等 松本小四郎 /著  
出版 思潮社 1990.2
大きさ等 20cm 205p
分類 770.4
件名 演劇
要旨 いま、演出家はどこにいるのか!ベケット以後、演劇の革新者としての劇作家は死んだ。シェイクスピア劇やチェーホフ劇、あるいはピーター・ブルック、鈴木忠志、唐十郎、太田省吾など、同時代の舞台表現に立ち会いながら、演劇を演劇たらしめる歴史的形式性と葛藤する〈演出家〉という存在に新たな照明をあてる。注目の演劇論集。
目次 劇作家の死と演劇の現在;ホモセクシャルな視線―太田省吾・演出「やじるし」;鏡像のなかのスペクタクル―「夢の遊眠社」創立10周年公演;利賀村からソウルへ―鈴木忠志の現在;ユークロニア(永遠の現在)への夢―唐十郎作・演出「少女仮面」の再演;クラック(亀裂)のなかの現在―山崎哲「犯罪フィールド・ノート」;距離の悲劇―ピーター・ブルック演出「カルメンの悲劇」;模倣の多義性―演出家・蜷川幸雄;主体なきドラマツルギー―別役実作「ジョバンニの父への旅」他;リアリズムの亡霊―ハイナー・ミュラー作「戦車の道」;演劇という仮象―チェーホフ劇から韓国現代劇へ;シェイクスピア劇は古典か―「ハムレット」と「リア王」の悲劇;言葉のセノグラフィ―紅テントと下町唐座;劇的なるもの―太田省吾「劇の希望」を読んで
ISBN(13)、ISBN    4-7837-1527-0
書誌番号 1190335455

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 770.4/126 一般書 利用可 - 0003320790 iLisvirtual