生野幸吉 /著   -- 岩波書店 -- 1990.12 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 闇の子午線パウル・ツェラン
著者名等 生野幸吉 /著  
出版 岩波書店 1990.12
大きさ等 20cm 318p
分類 941
個人件名 ツェラン パウル
内容 略年譜:p310~312
要旨 「アウシュヴィッツの後に、詩を書くことは野蛮だ。」この言葉と、生涯を賭して対話した詩人がいる。流浪と絶滅収容所と、民族の経験への悼みを潜ったその詩は、人類の未来に向けてたてられた黙示を刻む。限界まで言語を酷使する精密な実験、特異な宇宙感覚に発する形象の連鎖。20世紀精神史のもっとも深く掘られた坑道がここにある。思想の骨髄で編まれた言語宇宙を前にするとき、解続はそれ自体が精神の冒険だ。同時代を生きた詩人が、自らの詩作の命運をかけて対決を試みる。
目次 1 2人称への声(おまえを集め、立て、いたるところに―ユダヤ系文学;祈れ、主よ、わたしたちに向かって―闇の格子;たましいの明るさの花柱―ばらの変容);2 非在のテクストへ(反世界のコスモゴニー―『非在の者のばら』;人間たちの彼方で―『息の転回』から『糸の太陽たち』へ;眼の系 脳の系を追って;一つの言葉 一つの闇―『雪の声部』と『光の強迫』)
ISBN(13)、ISBN    4-00-002309-8
書誌番号 1190339144

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 941/127 一般書 利用可 - 0003130231 iLisvirtual
山内 公開 Map 941 一般書 利用可 - 0061131663 iLisvirtual
戸塚 書庫 941/ヤ 一般書 利用可 - 0011182443 iLisvirtual