和泉選書 --
石川真弘 /著   -- 和泉書院 -- 1990.3 -- 20cm -- 187p

資料詳細

タイトル 蕉風論考
シリーズ名 和泉選書
著者名等 石川真弘 /著  
出版 和泉書院 1990.3
大きさ等 20cm 187p
分類 911.32
件名 俳諧-歴史-江戸時代
個人件名 松尾 芭蕉
要旨 芭蕉が、天和時代に俳諧文学の確立を目指して志向した文学精神は、「侘び」「貧寒」の思想であったと言われているが、本書は、その考えを修正し、当時蕉門一派は漢詩文から「侘び」の詩風と共に艶治な作風を学び、そうした俳風こそ彼等が求めた風狂なる俳諧であると説く。
目次 天和期の蕉風俳諧―『虚栗』の世界;『孤松』をめぐって―『野ざらし紀行』の作風に及ぶ;『続虚栗』考―貞朽期蕉風俳諧の姿勢;言水編『前後園』をめぐって;服部嵐雪伝―家系・出生地・青年時代;服部嵐雪伝考―芭蕉入門から『猿蓑』入集まで;元禄後期の江戸蕉門の様相―享保俳諧史序章;芭蕉の龍門の二句;「わせの香や」句考;杉風筆「芭蕉翁座像図」記
ISBN(13)、ISBN    4-87088-395-3
書誌番号 1190347380
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190347380

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.3/1354 一般書 利用可 - 0003848612 iLisvirtual