自我概念の新展開 --
広松渉 /〔ほか〕編   -- 弘文堂 -- 1990.9 -- 22cm -- 326,27p

資料詳細

タイトル 講座ドイツ観念論 第3巻
各巻タイトル 自我概念の新展開
著者名等 広松渉 /〔ほか〕編  
出版 弘文堂 1990.9
大きさ等 22cm 326,27p
分類 134.3
件名 ドイツ哲学 , 観念論
個人件名 フィヒテ ヨーハン・ゴットリープ
内容 巻末:日本語で読めるフィヒテ関係文献
要旨 カントを承けてドイツ観念論はどのように展開し始めたか。ヤコービ、ラインホルト、シュルツェ、マイモンらの諸峰を踏破して巨峰フィヒテの高みへ。知識学、宗教哲学、道徳哲学、法哲学、社会哲学にまで拡がるフィヒテ哲学の射程を測り、近代哲学の“自我”概念が大きく変転した次第を見定める。そこには数々の理論的遺産が再発見される。
目次 総説カントを承けてフィヒテへ(広松渉);カントとフィヒテとの間(瀬戸一夫);超越論哲学としての「知識学」(長沢邦彦);フィヒテの国家契約説における二つのアポリア(入江幸男);フィヒテの社会思想における「理論」と「歴史」―『閉鎖商業国家』試論(大平伍郎);後期フィヒテ―その知識学・宗教論・道徳論(隈元忠敬);フィヒテ自我論の射程―自己意職・個体性・相互人格性(藤沢賢一郎);ラインホルトの言語哲学―言語制約説と意識理論(山口祐弘);日本語で読めるフィヒテ関係文献
ISBN(13)、ISBN    4-335-10033-7
書誌番号 1190348597

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中央 5階人文科学 Map 134.3 一般書 利用可 - 0003321177 iLisvirtual