ベトナム192高地虐殺事件 --
ダニエル・ラング /著, 内山敏 /訳,     -- 草思社 -- 1990.2 -- 20cm -- 166p

資料詳細

タイトル 戦争の犠牲者たち
副書名 ベトナム192高地虐殺事件
著者名等 ダニエル・ラング /著, 内山敏 /訳,    
出版 草思社 1990.2
大きさ等 20cm 166p
分類 936
件名 ベトナム戦争
注記 Casulties of war./の翻訳
注記 『犠牲者たち』(1970年刊)の新装版
要旨 1966年11月、ベトナム。五人の米兵が索敵行動の任務をうけて192高地の偵察に向った。ミザーヴ、クラーク、ラッフェ、マヌエル、そしてエリクソン。いずれも20歳から22歳の若い兵士であった。出発前に、隊長のミザーヴは訓示の中でこう言った。隊の士気のためにベトナム娘を連れていくと。それは冗談ではなかった。彼らは一人の娘をむりやり連行し、輪姦したあげく、証拠湮滅のために惨殺した。ただ一人、この犯罪に加わらなかったエリクソンは、戦友との絆と自らの良心の間で苦悩するが、ついに四人の戦友を軍法会議に告発することを決意する…。戦場ではごく「日常的」な事件が一人の青年に強いた内面の葛藤と、その後の裁判の模様を克明に描くことによって、戦争と個人の倫理のかかわりを抉り出した、記録文学の秀作。シドニー・ヒルマン基金賞受賞。
ISBN(13)、ISBN    4-7942-0369-1
書誌番号 1190349553

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 936/37 一般書 利用可 - 0000392561 iLisvirtual