環境考古学が明かす古代文明の盛衰 -- 古代を検証する --
安田喜憲 /著   -- 学習研究社 -- 1990.6 -- 19cm -- 294p

資料詳細

タイトル 人類破滅の選択
副書名 環境考古学が明かす古代文明の盛衰
シリーズ名 古代を検証する
著者名等 安田喜憲 /著  
出版 学習研究社 1990.6
大きさ等 19cm 294p
分類 456.89
件名 古気候学 , 文化-歴史-古代 , 考古学
要旨 これまで見過ごされてきた気候の激変や自然の破壊が、人類の歴史をどう動かしてきたのか…。人間中心の世界観への警鐘であり、地球環境の破壊への警告である。
目次 第1章 『ギルガメシュ』からの出発―人類が神から自由を獲得したとき(都市文明に未来はあるか;都市文明はいつどこで誕生したか);第2章 ノアの大洪水はなぜ起こったか―大洪水はメソポタミア文明開幕の序曲(ノアの大洪水伝説;メソポタミア文明盛衰のカギ;5000年前の“気候事件”の発見;ノアの大洪水はなぜ起こったか);第3章 都市文明の誕生とオリーブ―オリーブ栽培の独占化がもたらしたもの(テル・マストゥーマ遺跡を掘る;オランダ・フローニンゲンの秋;オリーブ栽培の起源);第4章 夏雨と冬雨の文明―エジプト文明と夏雨の秘密をさぐる(なぜピラミッドがつくられたか;人類史の別れ道);第5章 インダス文明盛衰の原因は何か―ヒマヤラがその“カギ”を握っていた(ヒマラヤが見える;インダス文明盛衰の原因をさぐる;インダス文明盛衰のカギを握るもの);第6章 日本にもあった5000年前の気候異変―縄文文化もヒマヤラの支配下にあった(内湾型社会から内陸型社会へ;文明の盛衰と遺跡の集中・分散;古代文明と縄文文化のかかわり);第7章 人類が生き残る道―第6革命―もう地球にオアシスはない(フンババとメドュウサの悲しみ;気候悪化期に増殖;もうオアシスはない)
ISBN(13)、ISBN    4-05-102955-7
書誌番号 1190350278
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190350278

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中央 書庫 456.8/13 一般書 利用可 - 0003340414 iLisvirtual