これからの魚はるかな鯨 -- <食>の昭和史 --
小野征一郎 /著   -- 日本経済評論社 -- 1990.1 -- 19cm -- 264p

資料詳細

タイトル 起死海生
副書名 これからの魚はるかな鯨
シリーズ名 <食>の昭和史
著者名等 小野征一郎 /著  
出版 日本経済評論社 1990.1
大きさ等 19cm 264p
分類 661.4
件名 , 捕鯨
内容 主な参考文献:p262~264
要旨 高度成長以降〈食〉の洋風化は畜肉とパンが代表し、魚は米とともに減衰しているようにみえる。だが、かつての「安い魚を食べて高い魚を輸出する」から「高い魚を輸入して食べ、安い魚を輸出する」へ、シーフードをめぐって供給サイドも消費者ニーズも大きく様変わりしている。今や魚消費もグルメ化し、東南アジアのみならず、アメリカやヨーロッパからも日本市場を求めて生鮮フライトが成田「魚港」に殺到している。豊かな漁業生産力に恵まれ、特殊な文化を育ててきた日本の足どりと、サカナ・クジラの今後を展望する。
目次 プロローグ(日本の食生活における魚・鯨の地位;消費パターンの転換;肉との比較);第1部 魚(「米と魚」の食生活―昭和戦前期;飢餓から回復へ―昭和20年代;高度経済成長下の魚―昭和30・40年代;200カイリ時代の魚―昭和50年代以降);第2部 鯨(捕鯨大国・日本への途―昭和30年代半ばまで;商業捕鯨の全面禁止―昭和30年代末葉以降);エピローグ (「国際化」時代における魚・鯨;流通革新の展開;漁業管理―捕鯨モラトリアムと「資源管理型漁業」)
ISBN(13)、ISBN    4-8188-0351-0
書誌番号 1190351980

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 661.4/1 一般書 利用可 - 0003849422 iLisvirtual
中央 書庫 661.4/7 一般書 利用可 - 0003284948 iLisvirtual