竹盛天雄 /著   -- 筑摩書房 -- 1991.6 -- 22cm -- 359p

資料詳細

タイトル 漱石文学の端緒
著者名等 竹盛天雄 /著  
出版 筑摩書房 1991.6
大きさ等 22cm 359p
分類 910.268
個人件名 夏目 漱石
要旨 漱石は処女作『吾輩は猫である』と第一短篇集『漾虚集』に収めた諸作で、その文学世界の端緒を発見すると同時に、国民的作家へ至る道筋の端緒をもつかんだ。この作品群を、一章一編ごとに分解し、執筆順に読みなおしてみれば何が見えてくるか。作家精神の脈動を、漱石自身の執筆に立ち会う如くに解明するスリリングな論考。
目次 1 漱石の登場(差異のなかの一致;漱石の登場);2 『吾輩は猫である』と『漾虚集』と(『吾輩は猫である』と『漾虚集』と;短篇小説集『漾虚集』の意味;挿話の連鎖としての『吾輩は猫である』);3 型、変奏、綾(坊っちゃんの受難;『草枕』について―「幻境」との往還;『虞美人草』の綾―「金時計」と「琴の音」)
ISBN(13)、ISBN    4-480-82288-7
書誌番号 1190371927
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190371927

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/1615 一般書 利用可 - 2015965498 iLisvirtual