ネグロスの人々とある神父の物語 --
ニアール・C.オブライエン /著, 大窄佐太郎,大河原晶子 /訳,   ,     -- 朝日新聞社 -- 1991.5 -- 20cm -- 517p

資料詳細

タイトル 涙の島希望の島
副書名 ネグロスの人々とある神父の物語
著者名等 ニアール・C.オブライエン /著, 大窄佐太郎,大河原晶子 /訳,   ,    
出版 朝日新聞社 1991.5
大きさ等 20cm 517p
分類 198.22
個人件名 オブライエン C.ニアール
注記 Revolution from the heart./の翻訳
内容 主な参考文献:p515~517
要旨 1964年、フィリピン・ネグロス島に赴任したコロンバン会の若き宣教師は、人々のあまりの貧しさに強い衝撃を受ける。やがてそれが社会の構造的不正義に由来するものであることに気づき、人々とキリスト教基礎共同体を築いて、改革に挑戦する。目前に多くの非業の死を見、新人民軍の勧誘を受け、バチカン公会議の対抗暴力の承認に困惑し、暴力に本能的な恐怖を感じながらも、彼は人々と共に絶対的非暴力を貫く。マルコス政権によって殺人の冤罪に問われ、国外追放されるまでの20年を、ユーモラスな筆致で描く。
目次 アイルランドからネグロス島へ;イロンゴ語の習得と最初の任地;ネグロスの現実に適応する;教会変革のきざし;肝炎を病むこと;肝炎の快癒とマルコスの戒厳令布告;不正義の構造;協同組合農場が始まった;ノラ;砂糖農場労働組合の誕生;故郷での休暇,そして再びフィリピンへ;山岳地方の問題〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-02-256290-0
書誌番号 1190372885

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 198.2/235 一般書 利用可 - 0003175162 iLisvirtual