コロンブスからクックまで --
多木浩二 /著   -- 岩波書店 -- 1991.11 -- 22cm -- 206,6p

資料詳細

タイトル ヨーロッパ人の描いた世界
副書名 コロンブスからクックまで
著者名等 多木浩二 /著  
出版 岩波書店 1991.11
大きさ等 22cm 206,6p
分類 209.5
件名 世界史-近代
内容 参考文献:巻末p1-3
要旨 図像を読む、それは図像が孕む意識的、無意識的な心性を捉える営みだ。本書はコロンブス以降、ヨーロッパが世界を見る主体として自己形成してゆく過程に起った、視線とそれを支える心性の変化を、旅行記の挿絵に読み解こうとする。拡大運動の先端にあったヨーロッパ人たちは、自己の経験を図像にも刻み込んだが、17、8世紀のそれは量質ともに豊かであった。特に専門画家を伴ったクックの航海は、他者認識の新地平を開いた。300枚の図像が語り出す問題群は読者に新発見を促すであろう。
目次 序章 見ることと知ること;第1章 見知らぬ海;第2章 最初の視覚的情報;第3章 博物学としての世界;第4章 もうひとつの旅行記―挿絵;第5章 画家たちの航海;第6章 他者の肖像;終章 世界―視覚情報の空間
ISBN(13)、ISBN    4000023810
書誌番号 1190378045

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 209.5/15 一般書 利用可 - 0004783034 iLisvirtual
山内 書庫 204 一般書 利用可 - 0061141280 iLisvirtual