ナチ・ドイツの隠された障害者「安楽死」措置 --
フランツ・ルツィウス /著, 山下公子 /訳,     -- 草思社 -- 1991.12 -- 20cm -- 277p

資料詳細

タイトル 灰色のバスがやってきた
副書名 ナチ・ドイツの隠された障害者「安楽死」措置
著者名等 フランツ・ルツィウス /著, 山下公子 /訳,    
出版 草思社 1991.12
大きさ等 20cm 277p
分類 943
注記 Verschleppt./の翻訳
要旨 大戦中、ナチが組織的に殺害していったのはユダヤ人ばかりではない。ドイツ本国と占領地のすべての障害者もまた、「安楽死」の名の下に整然と殺されていった。その数は25万人といわれている。にもかかわらず、近年になるまでこの「事実」はあまり知られてはいなかった。本書の著者は、西部ドイツのある障害児施設の沿革を取材するうちに、このナチによる障害者殺戮の恐るべき記録に出くわした。この施設からだけでも800名近くの収容者が、「灰色のバス」に乗せられて行く先もわからぬ地へと強制移送され、そのほぼ全員が、二度と帰っては来なかったという。本書は、それらの犠牲者たちのたどった運命を、すべて事実にもとづいて生々しく再現したノンフィクション・ノヴェルである。
ISBN(13)、ISBN    4794204450
書誌番号 1190379412

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 943/38 一般書 利用可 - 0004896149 iLisvirtual
神奈川 書庫 943/ル 一般書 利用可 - 0121061018 iLisvirtual
都筑 書庫 943/ル 一般書 利用可 - 2002884081 iLisvirtual
公開 Map 943/ル 一般書 利用可 - 0151050471 iLisvirtual