原子論をめぐる古代と現代の対話 --
エルヴィン・シュレーディンガー /著, 河辺六男 /訳,   ,     -- 工作舎 -- 1991.11 -- 20cm -- 179p

資料詳細

タイトル 自然とギリシャ人
副書名 原子論をめぐる古代と現代の対話
著者名等 エルヴィン・シュレーディンガー /著, 河辺六男 /訳,   ,    
出版 工作舎 1991.11
大きさ等 20cm 179p
分類 131.1
件名 科学哲学 , ギリシア哲学
注記 Nature and the Greeks./の翻訳
内容 ギリシャ哲学者年表:p176 参考文献:p172-173
要旨 原子の究極の姿をめぐって、素粒子物理学が混迷の時代を迎えていた1948年、シュレーディンガーは、ロンドン大学で講演を行なった。「現代物理学の誤りは、ギリシャ哲学の時代にすでに始まっていた―」パルメニデスが想定し、ピュタゴラスが数学的に発展させ、ミレトス学派が深化させ、ヘラクレイトスが喝破した「理性的・客観的世界像」。それがやがて、デモクリトスの「アトム」へと結実し、ガッサンディ、デカルトを経て、現代の素粒子物理学にまで脈々と受け継がれてきたのだ。科学者・シュレーディンガーが、「感覚」対「理性」、「科学」対「宗教」、「私」対「客観的世界」の哲学的問題に挑んだ、20世紀の名篇。本邦初訳。
目次 第1章 古代の思想にたちもどる動機;第2章 理性と感覚の競合;第3章 ピュタゴラスの徒;第4章 イオニアの啓蒙;第5章 クセノファネスの神・エペソスのヘラクレイトス;第6章 原子論者たち;第7章 科学的世界像の特性
ISBN(13)、ISBN    4875021895
書誌番号 1190379467
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190379467

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
書庫 401 一般書 利用可 - 0101066186 iLisvirtual