廣済堂文庫 --
村上知彦 /著   -- 広済堂出版 -- 1991.9 -- 16cm -- 356p

資料詳細

タイトル イッツ・オンリー・コミックス
シリーズ名 廣済堂文庫
著者名等 村上知彦 /著  
出版 広済堂出版 1991.9
大きさ等 16cm 356p
分類 726.1
件名 漫画
注記 『黄昏通信』(ブロンズ社昭和54年刊)の増補版
要旨 萩尾望都、大島弓子、樹村みのり、山岸凉子、吉田秋生、坂口尚、大友克洋、宮崎駿らさまざまな手法で、まんがの未知の領域へと飛び立っていったまんが家たち―。彼らと同じ視座から出発し、まんがの到達した美しい稜線を、若若しい感性でたどって、まんが評論に新時代を拓いた『黄昏通信』を大幅に増補。あふれる思いのまんが論。
目次 〈少年の時間〉の無限化への試み―萩尾望都;限りなくノンセンスに近い虚無―倉多江美;孤独な子どもの〈場所〉―樹村みのり;たたかいの拠点としての〈弱さ〉―山岸凉子;夢のなかの日常―大島弓子;抒情の変革―大島弓子から真崎守へ;世界をぼくのポケットに―真崎守;ニューギャグの地平―山上たつひこ以後;40歳になっても遊び続けろ―「マカロニほうれん荘」の別世界;たのしい同時代―いしいひさいち;〈ガロ〉的なるものをめぐって;光の匂い、風の色―坂口尚論・未遂;バター犬はバッグス・バニーである;夢はどんな穴にでもある―「怪人アッカーマン」に捧ぐ;「気分はもう戦争」はこう読め!;ヒューマニズムとテロル―「風の谷のナウシカ」の歴史意識;ムーミン谷の冬;あったりまえの少女たちへ;真摯な夢追い人―高橋亮子;言い出しかねて―吉田秋生;“スラン”そして彼らの友だち―森脇真末味「緑茶夢」;母と子どもと少女と…―ライトブルーペイジ以後のさべあのま;夢みる惑星へ あるいは「ぼくら」もまた夢をみる―佐藤史生;70年代グラフィティ;さよなら子どもの時間―「ぼくら」の少年まんが論;青年まんがの栄光と悲惨;
ISBN(13)、ISBN    4-331-65110-X
書誌番号 1190412947
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190412947

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中央 書庫 文庫本 726.1/39 一般書 利用可 - 2012788170 iLisvirtual