現代教養文庫 --
立松和平 /編,     -- 社会思想社 -- 1991.12 -- 15cm -- 517p

資料詳細

タイトル 天の穴、地の穴野間宏生命対話
シリーズ名 現代教養文庫
著者名等 立松和平 /編,    
出版 社会思想社 1991.12
大きさ等 15cm 517p
分類 914.6
要旨 デビュー作『暗い絵』から『青年の環』、『生々死々』まで、常に時代と向き合い「全体小説」を追求しつづけた作家野間宏は、1970年代以降、壮絶な挑戦を開始する。日本の文学者としてはじめての生命操作、環境破壊への取り組みである。侵略と専制の時代の生と死をわかつ「地の穴」と、オゾン・ホールに象徴される「天の穴」とを、現代世界に通底する「生命」の問題として見据えるべく歩きつづけ、みずからをテキストとする「対話」をもって実践したのである。
目次 科学の危機と人間の復権(高木仁三郎);人間の精神と諸科学(渡辺格);こんなに不安な原発でいいのか(佐藤進);生命の危機・科学の危機(柴谷篤弘);人類史のクライシスとしての現在(いいだもも);内なる公害、「化学症」の恐怖(横瀬浜三);異常気象と気候変化(高橋浩一郎);「利水」が日本の水をダメにした(宇井純);大気汚染が地球を覆う(吉村功);大阪府民は京都の下水を飲んでいる!(山田国広);経済文明が見逃す生命系の危機(寺本英);巨大なアユが泳ぐ日(富永正雄);また一つ、神話が崩れた(内橋克人);全体の人野間宏小論―編者あとがきにかえて
ISBN(13)、ISBN    4-390-11415-8
書誌番号 1190416837
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190416837

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 914.6/147 一般書 利用可 - 0004792351 iLisvirtual