語り --
日本記号学会 /編   -- 東海大学出版会 -- 1986.11 -- 21cm -- 259p

資料詳細

タイトル 記号学研究 6
各巻タイトル 語り
著者名等 日本記号学会 /編  
出版 東海大学出版会 1986.11
大きさ等 21cm 259p
分類 007.1
件名 記号
注記 文献
内容 内容:物語におけるヴィジョンと記憶(磯谷孝) ミメーシスの二つの型、またはミメーシスの循環(久米博) 日本語の語りのテクストにおける時制の転換について(池上嘉彦) 民話の構造とジャンルの志向性(野村〔ゲン〕) 夢と文学(立花規矩子) 物語、強迫神経症?(川中子弘) ナラトロジーの現在(松島征) 推敲の記号論(平賀正子) オースティンとディムズデイル(中井紀明) 衣服の記号学へ(篠田浩一郎)「語り」の誕生(浅沼圭司) 音楽のディスコース(近藤譲) 差異・対立・反復(伊東一郎) ベルチーテで思ったこと(薮野健) 文化のナラティブ・メディア(北村日出夫) 中国と記号学(坂本百大)
要旨 人間とその世界を総体的に認識するためのモデルとしての物語。構造主義、文化記号論はこの物語論を1つの核として展開し、様々な知の領野の発展を促した。物語が人間の心に根ざし、人間の心が物語に根ざすものである以上、物語と物語論は今後も人々の心を騒がせ続けるにちがいない。
目次 物語におけるヴィジョンと記憶―「一大同時空」の意識と思想について(磯谷孝);ミメーシスの2つの型、またはミメーシスの循環(久米博);日本語の語りのテクストにおける時制の転換について(池上嘉彦);民話の構造とジャンルの志向性(野村〓);夢と文字―アンリ・ミショーのナラトロジー(立花規矩子);物語、強迫神経症?(川中子弘);ナラトロジーの現在(松島征);推敲の記号論―芭蕉の蝉の句の推敲について(平賀正子);オースティンとディムズデイル―言語行為論的『緋文字』論(中井紀明);衣服の記号学へ―R・バルト『モードの体系』へのプレリュード(篠田浩一郎);「語り」の誕生―映画の場合(浅沼圭司);音楽のディスコース―定義の試み(近藤譲);差異・対立・反復―文化のナラトロジーへの一視点(伊東一郎);ベルチーテで思ったこと―絵画表現について(薮野健);文化のナラティブ・メディア―テレビの神話化とメディア論の課題(北村日出夫);中国と記号学―訪中報告(坂本百大)
ISBN(13)、ISBN    4-486-00957-6
書誌番号 1190442577
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190442577

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 801/102/6 一般書 利用可 - 0001111051 iLisvirtual