語りの意味論 -- 世界思想ゼミナール -- Sekaishiso seminar
糸井通浩,高橋亨 /編,     -- 世界思想社 -- 1992.4 -- 20cm -- 278p

資料詳細

タイトル 物語の方法
副書名 語りの意味論
シリーズ名 世界思想ゼミナール Sekaishiso seminar
著者名等 糸井通浩,高橋亨 /編,    
出版 世界思想社 1992.4
大きさ等 20cm 278p
分類 913.3
件名 物語文学
内容 参考文献あり
要旨 古代・中世の多彩な物語作品を対象に、その語りの表現機能と主題的意味との関連を体系的に追究しつつ、日本の物語研究に新たな道を切り開く。
目次 第1章 物語文学の語りの方法・序説(物語学にむけて―構造と意味の主題的な変換;物語言語の法―表現主体としての「語り手」);第2章 作り物語の語り(〈ことば〉への目覚め―竹取物語の語りの方法;宇津保物語論序説―範列から差異と反復へ;落窪物語と住吉物語―両作品の比較を通して継子譚を考える;源氏物語―折れ曲がる時間、引き延ばされる結末;狭衣物語―喩と話法;夜の寝覚―作中詠歌の行方;浜松中納言物語と松浦宮物語―「唐国らしさ」をめぐって);第3章 歌物語・日記・歴史物語の語り(伊勢物語―〈カタリ〉の位相;大和物語と平中物語―「あはれ」と「をかし」を中心として;蜻蛉日記―上巻の日記意識と語り;和泉式部日記―〈語り手〉像の顕現;栄花物語―歴史叙述の視点とシステム;大鏡―その語りの方法);第4章 中世の語りと芸能(平家物語―その主題的表現;〈縁起〉の語り―「中世神話」の煉丹術;御伽草子「さごろも」の語り―語り手の語りと登場人物たちの語り;説経と古浄瑠璃―流離と再会の物語)
ISBN(13)、ISBN    4790704181
書誌番号 1193006244
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1193006244

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 913.3/289 一般書 利用可 - 0005043689 iLisvirtual