マリアンヌ・ハーシュ /〔著〕, 寺沢みづほ /訳,     -- 紀伊國屋書店 -- 1992.9 -- 20cm -- 449p

資料詳細

タイトル 母と娘の物語
著者名等 マリアンヌ・ハーシュ /〔著〕, 寺沢みづほ /訳,    
出版 紀伊國屋書店 1992.9
大きさ等 20cm 449p
分類 367.2
件名 家族 , 精神分析 , 婦人(文学上) ,
注記 The mother/daughter plot./の翻訳
内容 邦訳文献:p441-443
要旨 文学においても、心理学においても、「母親と娘の関係」はこれまで充分に追求されてはいない。むしろこれは、家族論で最も光の当たらなかったテーマだろう。西欧文化において「語られざる物語」でありつづけてきたこの関係に、本書は正面から挑む。本書はブロンテ姉妹からデュラスに至る文学作品の綿密な読解をつうじて、母と娘の複雑な葛藤、対立をたどってゆく。西欧文化全体の問題まで視野に入れながら、家族論にこれまでなかった視点を提供する1冊である。
目次 序論 口にするのも恐ろしい筋書き;前奏曲 起源とパラダイム;第1部 リアリズムと母親の沈黙(女の家族物語―より古い殺人;兄妹愛的筋書き―反復の克服);第2部 モダニズムと母親的なもの(暗黒の筋書き―物語と、強制的な異性愛);第3部 ポストモダニズムの筋書き―母親の主体性(フェミニズムの家族物語―エディプス以前の人生;フェミニズムの声 母の声―2つの声で話す)
ISBN(13)、ISBN    4314005831
書誌番号 1193006689

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 367.2/838 一般書 利用可 - 0005065860 iLisvirtual
書庫 930 一般書 利用可 - 0101071816 iLisvirtual