近代語学会 /編   -- 武蔵野書院 -- 1993.2 -- 22cm -- 616p

資料詳細

タイトル 近代語研究 第9集
著者名等 近代語学会 /編  
出版 武蔵野書院 1993.2
大きさ等 22cm 616p
分類 810.25
件名 日本語-古語 , 日本語-歴史-近世
内容 内容:言語資料としての和泉家古本『六議』(小林賢次) 狂言と忌みことば・祝いことば(蜂谷清人) 室町時代における副詞について(坂詰力治) 洞門抄物における「代語」と「代語抄」(樋渡登) 堀川波鼓の表記について(坂梨隆三) 近世笑話の表現(中村明) 本居宣長『古今集遠鏡』における敬譲助動詞(塩沢和子) 武家女性消息における女房詞について(諸星美智直) 江戸・明治期の漢文訓読と一斎点(斎藤文俊) 近世の通俗文体としての黄表紙の文章(久保田篤) 『東海道四谷怪談』において東国風の言葉遣いをする人たち(古田東朔) 因果関係を示す接続の「デ」「ノデ」の位相(田中章夫) 江戸語の疑問表現に関する一つの問題(中野伸彦) 近代における大和言葉の残像(土屋信一) 『日米和親条約』の言語と文体(清水康行) 漱石の振り仮名表記
目次 言語資料としての和泉家古本『六議』―天理本『狂言六義』との比較をとおして;狂言と忌みことば・祝いことば―鷺保教本の場合;室町時代における副詞について―「カナラズ」と「サダメテ」をめぐって;洞門抄物における「代語」と「代語抄」―大中寺第13世天南松熏和尚の場合;堀川波鼓の表記について;近世笑話の表現;本居宣長『古今集遠鏡』における敬譲助動詞―「しやる・さしやる」をめぐって;武家女性消息における女房詞について;江戸・明治期の漢文訓読と一斎点;近世の通俗文体としての黄表紙の文章;『東海道四谷怪談』において東国風の言葉遺いをする人たち;因果関係を示す接続の「デ」「ノデ」の位相;江戸語の疑問表現に関する一つの問題―終助詞「な」「ね」が下接する場合の自問系の疑問文の形式;近代における大和言葉の残像―「むらさき」を中心に;『日米和親条約』の言語と文体―漢文和解版の“候文”と蘭文和解版の“べしべからず文”;漱石の振り仮名表記―「こゝろ」の場合;「(人)とあう」という言い方の成立について;「頼む」と「に」格;動詞状態相の諸問題;意味の縮小と文体差―可能の補助動詞エルをめぐって;語音構造から意味・用法へ―二音組み合わせ構・
ISBN(13)、ISBN    4-8386-0135-2
書誌番号 1193014227
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1193014227

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 810.2/2/9 一般書 利用可 - 0005495881 iLisvirtual