矢野誠一 /著   -- 新しい芸能研究室 -- 1991.10 -- 19cm -- 322p

資料詳細

タイトル 落語は物語を捨てられるか
著者名等 矢野誠一 /著  
出版 新しい芸能研究室 1991.10
大きさ等 19cm 322p
分類 779.13
要旨 落語が物語と離れられなくなったのは、江戸末期から明治にかけてであろう。文学と握手してしまった落語は、物語を得たかわりに、自由奔放で個性的な語り口を売り渡してしまった。むかしの落語家は、その日その日で、口から出まかせの、それこそ呪術めいた言葉を、たくみにあやつっていたに相違ない。
目次 落語は物語を捨てられるか;落語の演技;落語の技術;落語の芸談;現代東京落語の展望;寄席のなかの風刺;芸一筋に生きる姿;話す芸;志ん生の右手;円朝の時代;円朝と春団治;龍之介と円朝;勇と馬楽;落語とわたし;食べる芸;新劇寄席「演技」と「芸」を結んだ早野寿郎の演出;義太夫―大袈裟な芸;奇術芸のながれ―天一と天勝;当たり狂言の不思議;井上ひさしのコント;翫右衛門と赤平事件;マルセ太郎の芸;水芸と舞台;日劇花の50年;東京劇場散歩・新宿;青山通り劇場新地図;「本牧亭」の思い出;浪曲想い出話;木曜日のメッセージ
ISBN(13)、ISBN    4-900076-17-1
書誌番号 1193016182
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1193016182

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 779.1/288 一般書 利用可 - 0005116686 iLisvirtual