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【図書】 過激にして愛嬌あり

宮武外骨と「滑稽新聞」 -- ちくま文庫 --
吉野孝雄 ／著   -- 筑摩書房 -- １９９２．４ -- １５ｃｍ -- ３４９ｐ

資料詳細

タイトル 過激にして愛嬌あり
副書名 宮武外骨と「滑稽新聞」
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 吉野孝雄 ／著  
出版 筑摩書房 １９９２．４
大きさ等 １５ｃｍ ３４９ｐ
分類 071
件名 表現の自由
個人件名 宮武　外骨
注記 解説：杉浦日向子
要旨 明治３４年１月、宮武外骨は“過激にして愛嬌ある”雑誌「滑稽新聞」を大阪で創刊した。外骨は、警察官・役人・政治家などの腐敗を暴露し、ユスリ新聞・インチキ広告に筆誅を加え、誌面上で遊びの限りを尽くすといった滑稽趣味をふんだんに盛り込んだ。この雑誌では、本人の入獄二回、関係者の入獄三回、罰金刑十三回、発行停止４回、発行禁止といって華々しい筆禍の歴史を残して、明治４１年１０月「自殺号」を出してその幕をおろした。
目次 １　あわれなはいを食う野蜘蛛―インチキ売薬「肺労散」；２　肝癪を経とし色気を緯とす―「滑稽新聞」創刊；３　照る日もあれば曇る日もあり―官吏侮辱罪事件；４　撞かぬ鐘を征露軍備の大砲に―日露開戦と「桧可斬」；５　余は入獄の決心を堅めたり―荻警視収賄事件；６　敢て問う、役人か悪人か―“賂軍”とのたたかい；７　刺客の出ん事を望む者あり一日露講和条約；８　久し振りだ一喧嘩やって見ようか―「大阪平民新聞」創刊；９　本誌ここに潔く自殺を遂げる―「滑稽新聞」自殺号
ISBN(13)、ISBN 　　 448002610X
書誌番号 1193018359

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 071/2 一般書 利用可 - 0004814754 iLisvirtual

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