明治二〇年代の文学 -- 平凡社選書 --
谷川恵一 /著   -- 平凡社 -- 1993.1 -- 20cm -- 323p

資料詳細

タイトル 言葉のゆくえ
副書名 明治二〇年代の文学
シリーズ名 平凡社選書
著者名等 谷川恵一 /著  
出版 平凡社 1993.1
大きさ等 20cm 323p
分類 910.2
件名 日本小説-歴史-明治時代
要旨 ここでは明治20年代の言説がおびただしく引用される。たとえば医学、精神病理学、心理学、論理学、法学、あるいは新聞三面記事、結婚道徳、お辞儀談義etc.この時期「文学」は、舶来の「科学」のまなざしをはじめ、さまざまな異物をとりこむことで、根こそぎの変容をとげつつあった。本書は、この変容のさなかのテクストを読む。「文学」に侵入する多様なコンテクストの網の中でテクストが織りあげられていく現場を読む。
目次 アナザー・ナイト―一葉「十三夜」;うつろな物語―一葉「大つごもり」;わたしの病い―広津柳浪『残菊』;行為の解読―『浮雲』の場合;心臓;病いのありか―「舞姫」における「ブリヨートジン」と「パラノイア」;声のゆくえ
ISBN(13)、ISBN    4-582-84146-5
書誌番号 1193020722

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/1945 一般書 利用可 - 0005656826 iLisvirtual