資料詳細

【図書】 近世日本の科学思想

講談社学術文庫 --
中山茂／〔著〕 -- 講談社 -- １９９３．９ -- １５ｃｍ -- ２７０ｐ

タイトル	近世日本の科学思想
シリーズ名	講談社学術文庫
著者名等	中山茂／〔著〕
出版	講談社１９９３．９
大きさ等	１５ｃｍ２７０ｐ
分類	402.105
件名	自然科学－歴史－日本
要旨	江戸時代の天文暦学・医学・和算学を通観し、わが国の科学思想の特質が空間的法則よりも時間的変化を重視するものであることを具体的に説く。すなわち幕府天文方・渋川春海は西洋流の永久的天体法則は幻想であり、万物は流転すると観じたし、『解体新書』以前の医者は解剖による局所の分析を排して動態的・全体的な治療を旨とした。功利主義に傾きがちな日本人の科学観に歴史的反省を促す好著。
目次	第１章　天文家の弁；第２章　医者の発想；第３章　算家の世界；第４章　幕末から明治へ；日本人の法則観
ISBN(13)、ISBN	4-06-159093-6
書誌番号	1193033985
URL	https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1193033985

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