海・川・山の生産と信仰 --
網野善彦 /〔ほか〕編集   -- 吉川弘文館 -- 1993.12 -- 22cm -- 377p

資料詳細

タイトル 日本歴史民俗論集 7
各巻タイトル 海・川・山の生産と信仰
著者名等 網野善彦 /〔ほか〕編集  
出版 吉川弘文館 1993.12
大きさ等 22cm 377p
分類 380.4
件名 民俗学
注記 主要参考文献:p376~377
内容 内容:山の民と生産 天竜川渓谷の焼畑 千葉徳爾/著. 猪追い 向山雅重/著. 吉野の漆かき 河岡武春/著. 木地屋の系譜 橋本鉄男/著.古代の山民について 高取正男/著. 海・川の民と生産 漁村郷土史の研究に就て 羽原又吉/著. 日本人の蜑人と風土 田辺悟/著. 越後の鱈場漁村と漁業権 桜田勝徳/著. 中世開発漁村の変遷 五味克夫/著. 越前捕鯨史の一齣 伊豆川浅吉/著. 製塩法の歴史 広山尭道/著. 海・川・山の信仰 鰻と虚空蔵信仰 佐野賢治/著. 金毘羅信仰資料から見た瀬戸内文化 印南敏秀/著. 東日本の人形道祖神 神野善治/著.
要旨 日本の社会を農業社会と見る根深い「常識」に阻まれ、山民・海民・川の民の生活についての研究は、史学・民俗学ともに今なお決して豊かとはいい難い。この「常識」は、いまや音をたてて崩れようとしているが、本巻には、このような困難な状況の中で結実した論考を集め、今後大きく発展するであろう、海・山・川に関する研究の礎としたいと思う。
目次 第1 山の民と生産(天竜川渓谷の焼畑―佐久間町浦川の文書資料;猪追い―木曽山脈東麓の猪防;吉野の漆かき―奈良県吉野郡西吉野村賀名生を中心として;木地屋の系譜―近江麻生木地山のばあい;古代の山民について);第2 海・川の民と生産(漁村郷土史の研究に就て;日本の蜑人と風土;越後の鱈場漁村と其の漁業権;中世開発漁村の変遷―若狭田烏浦の場合;陸前捕鯨史の一齣;製塩法の歴史);第3 海・川・山の信仰(鰻と虚空蔵信仰―禁忌の歴史民俗学的一考察;金毘羅信仰資料から見た瀬戸内文化;東日本の人形道祖神)
ISBN(13)、ISBN    4-642-07377-9
書誌番号 1193057153
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1193057153

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