あ丶東方に道なきか -- 徳間文庫 --
奈良本辰也 /著   -- 徳間書店 -- 1989.10 -- 16cm -- 605p

資料詳細

タイトル 評伝前原一誠
副書名 あ丶東方に道なきか
シリーズ名 徳間文庫
著者名等 奈良本辰也 /著  
出版 徳間書店 1989.10
大きさ等 16cm 605p
分類 289.1
注記 『あ丶東方に道なきか』(中央公論社1984年刊)の改題
要旨 吉田松陰門下となった前原一誠は、やがて長崎留学の後、急進的尊皇攘夷派として久坂玄瑞らと共に長州藩倒幕派の旗頭となり、高杉晋作の蜂起で藩権力中枢を占めた。だが戊辰戦争の功績による新政府の参議という地位も、実は一誠を東京に幽閉するものであり、彼の説く農民救済策・年貢半減が、新政府と相いれないゆえであった。頑なに己が道を進み、萩の乱に散った一誠の愚直なまでの生涯を描く力作評伝。
目次 もう一つの明治維新;吉田松陰と佐世八十郎の出会い;松下村塾;僧月性と間部要撃策;松陰の再投獄;長崎伝習所の八十郎;松陰亡き後の松下村塾党;尊王攘夷と来原良蔵の死;将軍上洛と攘夷親征;四国連合艦隊の下関来襲;藩政府追討軍との戦闘;第二次長州征伐;薩長連合成る;長州軍小倉での戦い;占領地司政官として;大政奉還へ;北越へ;長岡の攻防;小藩の民に;年貢半減令;恋と治水策;奔走と権謀;疑いの眼の間に;「田舎の人」;人心の向うところ;「局外中立」;「征台論」の擡頭;再び上京す;間諜達の暗躍;秋月の乱;挫折、そして死
ISBN(13)、ISBN    4-19-598904-3
書誌番号 1193064075

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