夏秋草図屏風 --
平凡社 -- 1994.01 -- 25cm -- 103p

資料詳細

タイトル 絵は語る 13
各巻タイトル 夏秋草図屏風
出版 平凡社 1994.01
大きさ等 25cm 103p
分類 721.08
件名 日本画
注記 文献:p102~103
要旨 銀地の薄明のなか、はげしい風雨に翻弄される草花たち。観るものを言い知れぬ不安に誘うこの酒井抱一の絵は、実は尾形光琳の金屏風「風神雷神図」の裏絵として描かれたものであった。金に対する銀、天の神々に対する地の草花。抱一が裏絵に込めたメッセージは何だったのか。日本文化史に底流する「銀」の系譜を探り、隠された花の意味を読み解き、俳譜の付け合いにも似た表裏の転換の趣向を分析して、作品の核心に迫る。
目次 序章 失われた趣向;1 天の神の系譜;2 地の草花への変貌;3 王朝の銀と草花;4 銀屏風への道;5 広がりゆく江戸の銀空間;6 秘めた花の意味;終章 ノスタルジアの水脈―日本絵画における銀
ISBN(13)、ISBN    4-582-29523-1
書誌番号 1194003396

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 721.0/60 一般書 利用可 - 2004463474 iLisvirtual