英米文学論集荻野昌利教授還暦記念論集 --
荻野昌利 /編   -- こびあん書房 -- 1994.03 -- 22cm -- 279p

資料詳細

タイトル 読みのパノラマ
副書名 英米文学論集荻野昌利教授還暦記念論集
著者名等 荻野昌利 /編  
出版 こびあん書房 1994.03
大きさ等 22cm 279p
分類 930.4
件名 英文学
内容 内容:マルタ島のユダヤ人 石塚倫子/著.内容:イリュージョンの限界 梅田かおり/著.内容:『終りよければすべてよし』におけるシェイクスピア的パースペクティヴ 伊藤洋子/著.内容:祝祭喜劇としての『ベガーズ・オペラ』 磯部哲也/著.内容:『クラリッサ』のボディ・ワーク 久野陽一/著.内容:書物の中の書物 三浦義章/著.内容:若きワーズワスの急進思想 安藤潔/著.内容:『草の葉』三版とウォルト・ホイットマン 溝口健二/著.内容:T・S・エリオットの異文化体験と習作期区分の問題 成田興史/著.内容:英語俳句コンテスト始末記 沢田助太郎/著.内容:『タンクレッド』におけるディズレーリの東方憧憬について 小西真弓/著.内容:反転する眼差し 武田美保子/著.内容:故郷喪失者ジュード・フォーリー 鈴木貞雄/著.内容:錯
要旨 中部地区の英米文学研究者があい集って、ルネッサンスから現代に至る英米の作家・作品を幅広く取り上げ、新しい批評の流れを視座に入れながら、多年の研究の成果を一括してここに問う。現代の英米文学研究の傾向を展望するに恰好の批判論集。
目次 『マルク島のユダヤ人』―侵犯的〈周縁〉としてのバラバス;イリュージョンの限界―『十二夜』論;若きワーズワスの急進思想―『ランダフ主教への手紙』を中心に;『草の葉』三版とウォルト・ホイットマン―詩人の危機;『タンクレッド』におけるディズレーリの東方憧憬について;反転する眼差し―『テス』のなかの他者;眼の修辞学―ポオの〈視線〉を読む;「ロジャー・マルヴィンの埋葬」についての一考察;孤立と癒し―『われらの時代に』におけるテクスト世界;フォークナーとブルーズ―「黒衣の道化師」の解釈をめぐって〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-87558-045-4
書誌番号 1194022085
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1194022085

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 930.4/38 一般書 利用可 - 0008420033 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
マルタ島のユダヤ人 石塚 倫子
イリュージョンの限界 梅田 かおり
『終りよければすべてよし』におけるシェイクスピア的パースペクティヴ 伊藤 洋子
祝祭喜劇としての『ベガーズ・オペラ』 磯部 哲也
『クラリッサ』のボディ・ワーク 久野 陽一
書物の中の書物 三浦 義章
若きワーズワスの急進思想 安藤 潔
『草の葉』三版とウォルト・ホイットマン 溝口 健二
T・S・エリオットの異文化体験と習作期区分の問題 成田 興史
英語俳句コンテスト始末記 沢田 助太郎
『タンクレッド』におけるディズレーリの東方憧憬について 小西 真弓
反転する眼差し 武田 美保子
故郷喪失者ジュード・フォーリー 鈴木 貞雄
錯乱の構図 伊藤 太郎
眼の修辞学 武田 悠一
「ロジャー・マルヴィンの埋葬」についての一考察 佐藤 義隆
庭と毒と傍観者 大場 厚志
連帯への呪縛 中村 栄造
孤立と癒し 山本 健一
フォークナーとブルーズ 山田 富貴
何故善人はいないのか 武田 康雄
〈彷徨〉の詩学 荻野 昌利